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大きさすら定かで無い出来事があって、
それが白か黒かもはっきりしないままずっと待っていて、 色んなことがどうでも良くなって。 それでも現実にはやる事が沢山あって、 人には心配を掛けたくないから踏ん張って、 その分ひとりになると無力感の過呼吸に喘いで、 それを宥める術を見つけられないまま、 色んなことがどうでも良くなって。 どこでおかしくなったのか、 地点や理由がはっきりすることなんてある筈無いのに、 昔と今が混在する風景にわざわざ足を運んで、 その張力と反力の想像以上のせめぎ合いにあてられて、 色んなことがどうでも良くなって。 このままではいけないと自らを奮い立たせて、 やっとの思いで水から上がる度に水の中から得体の知れない触手が伸びて音もなく足首に巻きつき、 グラスを倒さないで引き抜かれるテーブルクロスの速さで地面に叩き付けられ、 薄れゆく意識の中でまたもや水の中に引き摺り戻される自分を感じて、 色んなことがどうでも良くなって。 穴の開いた心に強く弱気な風が吹く度に高らかに笛の音が鳴って、 それはマイナーで「生きたい」と力強く鳴って、 過去と今との傷んだ結節点を補強するボンドみたいに鳴って、 踏みとどまれる力をいつも与えれてくれて、 だからこそたとえ不細工で不格好でも、 色んなことをどうでも良くは出来なくて。 頑張った分だけ何かがあると、 そう信じて良いんじゃないかな。 僕の来た道。君の来た道。 立ち上がってズボンのお尻の辺りを叩いてひとつ伸びをして、 そして歩いて行こう。 君の行く道。僕の行く道。
by piezou4
| 2015-08-24 19:11
| 雑記
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